交通広告販売管理システム ADsys for 交通広告
屋外広告看板(野立て看板)の販売管理業務を効率化
株式会社関西広告社様は、近畿地方を中心に中国・四国・東海・北陸地方に9箇所の営業所を持ち、屋外広告看板の販売や屋外広告看板リース業 (*1)を展開しています。
お客様からの看板設置に関する調査依頼から、土地交渉をはじめ、看板管理業務全般の受託、看板設置後のメンテナンス業務、トラブルや事故発生時にも即時に対応するなど、屋外広告看板のエキスパート企業としての事業を確立されています。
株式会社関西広告社様では、屋外広告看板の販売管理業務の効率化を図ることを目的として、当社の業種特化型パッケージ『ADsys for 交通広告』を導入していただきました。
屋外広告看板の販売管理業務では、受注先であるスポンサーとの取引を管理する一方、仕入先(土地の提供元)である地主との取引を管理する必要があります。
導入いただいたシステムでは、そのような受注と発注の双方の管理を行うことが可能です。
受注先(スポンサー)との取引業務では、 受注処理で契約期間や受注金額を入力し、その情報から請求書を作成します。入金処理では、請求額に対する受注先(スポンサー)からの入金額を手入力で消込したり、提携銀行の口座振込や集金代行に対応した自動入金処理も行なえます。
また、仕入先(土地の提供元)である地主との取引では、発注処理で地主との契約期間や契約金額を入力し、その情報を基に支払書を作成し、出金処理で支払データを作成します。
その他、媒体管理、掲出管理では、設置看板の画像添付、看板未設置の土地検索や契約完了の空き看板の状況が把握できるなど、屋外広告看板の販売に対応した様々な業務に対応することが可能です。


事務所内の作業風景

取締役 遠藤 優人 様
株式会社関西広告社様は、屋外広告看板のエキスパートとして、お客様からの相談にお応えしながら、設置場所、サイズ等、最適なプランを提案し、デザインから施工・取付までのトータルサービスを提供しています。
今般、屋外広告看板の業績拡大に対応した事務処理の効率向上を目的として、当社の交通広告販売管理システム『ADsys for 交通広告』を導入していただきました。
導入の経緯やこれからの計画を、取締役 遠藤様に伺いました。
――交通広告販売管理システム『ADsys for 交通広告』をご採用いただきありがとうございました。 まず始めに、本パッケージを導入するに至った経緯をお聞かせください。
当社では、10年ほど前からAccessベースのシステム(当初は請求管理から始め、その後、支払処理、物件管理と範囲を拡張してきました)を使用してきましたが、システムの老朽化や業績拡大に伴う伝票数の増加で、請求書作成などの処理時間の増大が問題となってきました。そこで、システムの再構築を行ない事務処理を効率化することが必要になってきました。 なお、新システムを導入するに当たっては、屋外広告看板の物件管理が行えることが必須であるため、業種向けのパッケージをいろいろ探しておりましたが、貴社の交通広告販売管理システム『ADsys for 交通広告』をみつけ、交通広告の物件管理機能が屋外広告看板でも利用可能と判断し、まずは貴社の交通広告販売管理システム『ADsys for 交通広告』のデモを拝見させてもらうことにしました。
――当社製品のデモをご覧になった感想はいかがでしたか?
パッケージのままでも、マスタ管理や媒体管理などの基本部分や、受注先(スポンサー)との取引に関する受注・請求・入金処理は、おおむね当社の業務にマッチしていると思いました。但し、仕入先(土地の提供元)である地主様との取引に関する発注処理、支払処理、出金処理に関しては、機能不足と感じました。
その際に、機能が不足している点のご指摘と、新システムでは、集金代行や提携銀行と連携した入金処理が必須で、将来的には、地図システムとの連携もしたいという構想もお話しさせていただきました。
――機能が不足している点がありながら、当社製品を採用していただいた決め手はどのような点でしょうか?
やはり、パッケージの物件管理の部分が屋外広告看板の管理でも利用できるということですね。機能面で不足している点については、当社業務の特殊性に関することでもあるので、パッケージを改修していただくことで、対応していただけるものと判断しました。
また、将来的には、屋外広告看板の位置情報と地図システムと連携させたいという構想も持っていますので、地図システムでも実績のある貴社とお付き合いさせていただくことにしました。
――ありがとうございます。その後、当社でパッケージに機能追加や改修を行ない、導入させていただきましたが、導入後のご感想をお聞かせください。
旧システムでは特定の部署の担当者しか操作できなかったのですが、新システムでは、他の部門(例えば、看板製造部門)でも操作ができるようになり便利さを感じています。例えば、看板や土地の検索機能では、条件で検索して候補を絞り込んだ後に詳細画面を表示させることができるので便利で利用しやすいと思います。今のところ、本社の集中管理でシステムを利用していますが、将来的には、範囲を広げて営業所での利用もできそうです。
販売管理面では、IT化できたと思っています。
――当初の目的である業務の効率化の面での状況はいかがでしょうか?
旧システムでは、伝票数の増加に伴う請求書作成に著しく時間がかかることで、担当者への負荷がかかるとともに、その間の仕事の配分にも影響を及ぼしていましたが、交通広告販売管理システム『ADsys for 交通広告』導入で大幅に改善することができました。
| 処理内容 | 旧システム | 新システム | 削減効果 |
|---|---|---|---|
| 20日締め請求書 (件数1,600社) |
2名で1日(16時間) | 1名で3時間(3時間) | 80% |
| 末締め請求書 (件数3,000社) |
2名で2日(32時間) | 1名で1日(8時間) | 75% |
――最後に、今後の計画についてお聞かせ下さい。
今回の交通広告販売管理システム『ADsys for 交通広告』導入により、販売管理の面では、IT化ができましたが、今後は、一歩進めて、営業所や営業員へのサービスを含めた機能拡張も考えています。
例えば、現在、営業員は、看板の空き情報や契約情報を本社に問合せていますが、将来は、営業員が持つノートPCやスマートフォンで検索できるようにするなど、社内での利用度を高めることを検討しています。
また、現在社内で利用しているシステムやデータを、お客様向けにインターネット広告として公開することで販促活動として利用することも実現可能と考えています。さらに進化させて土地や看板情報を地図にリンクさせて公開することで、さらに販売促進につながると思います。
社内のIT化、サービスの拡充については今後も継続して検討していくつもりです。
――本日は、ありがとうございました。

株式会社 関西広告社 様
住所:兵庫県加古郡稲美町国岡城ノ谷800
創業:平成4年(1992年)1月
設立:平成9年(1997年)3月
資本金:1,000万円
従業員数:75名(2010年2月末日現在)
事業内容:広告業(屋外広告・屋外広告看板リース)
ホームページ:http://www.kansai-k.com/